PAEナースいます(小児アレルギー)

 当院の看護師がこの度苦労して、PAEナースとなりました。

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 今回の合格率は(も?)、たいへん低かったと聞いています。

 PAEとは小児アレルギーエデュケーターの略語です。日本小児臨床アレルギー学会のアレルギー疾患の専門家として認められた看護師・薬剤師・管理栄養士のことです。
 患者さんに適切なアレルギー治療の提供を目指し、身近な存在として医師の説明を補足したり、ご相談を受けきめ細やかなサポートを行ってまいります。以下のようなこともご相談が可能です。

  • アトピー性皮膚炎 
    「スキンケアしてくださいと言われたけど具体的にどうすればよいの?」
    「薬を塗ってはいるけど、なかなか良くならない。」など。
  • 食物アレルギー
    「エピペン®️を持ってはいるけど打ち方を忘れてしまった。」
    「エピペン®️を打つってなんか怖い。どうなったら打てばよいの?」
    「アレルギーが怖くて離乳食の進め方がわからない。」
    「アレルギー症状が出たときの対応の仕方、受診はいつすればよいの?」など。
  • 気管支喘息
    「喘息って言われたけど、どんな病気なの?治療は?いつまで続けるの?」
    「吸入のお薬の使い方これであってるかな?」
    「お掃除の仕方どうしたらよいの?」
    「発作が出たときどうしたらよいの?受診の目安は?」など。

 PAEナースの指導をご希望の方は、事前にご連絡ください。原則として一度一般外来をご受診ください。

 当院ではPAE以外にも、全国病児保育協議会の認定病児保育専門士など、スタッフの専門性を高めて皆様に質の高い医療をご提供できるように、努力していきます。