高額療養費制度は「空気」なのか?ーー小児科医の立場から
高額療養費制度が改正(改悪)されるかもしれないという話を聞いて、私は小児医療の関係者に危機感を伝えました。
日本では小児医療は原則全額公費負担であるので、直接な関係はないと思う人もいるかも知れません。しかし、生きるために高額な治療を強いられる保護者の立場としては、辛い意見です。なぜならば、自分の子どもたちへ資産を残すために自らの治療を諦める必要があるかもしれないからです。
保護者の高額療養費制度の改定と子どもたちへの影響
https://www.karugamo-cl.jp/index.php?QBlog-20250221-1
そんな中、どこかの新聞が『高額療養費制度が「空気」のようになっていると思います。』と報道していました。
いわゆる現役世代でがんや難病の治療を受けている患者さんで、「空気」のように高額療養費の上限額を支払っている患者さんが、いったいどれくらいいるのでしょうか。少なくとも僕は知りませんし、限られた生活費の中でぎりぎり、治療費などを支払っているがんや難病の患者さんが多いように感じます。 https://t.co/7NtsZmGn9J
— 天野 慎介 Shinsuke Amano (@shinsuke_amano) November 1, 2025
現役世代でがんや難病の治療を受けている患者さんで、「空気」のように高額療養費の上限額を支払っている患者さんが、いったいどれくらいいるのでしょうか。
非常に共感します。
こちらも共有させてください。悲しみと怒りを是非とも共有させてください。
noteつぶやき:高額療養費制度は「空気」のような制度か|安藤道人 https://note.com/michihito_ando/n/n85f6572b82f5?sub_rt=share_pw
ご参考までに、こちらのブログを挙げておきます。
「乳幼児医療費の無償化」考
https://www.karugamo-cl.jp/index.php?go=qK9IXp