【大切なお知らせ】赤ちゃんのお薬と無呼吸について

赤ちゃんに処方された「抗ヒスタミン薬」という薬を使ったあと、けいれんや一時的に呼吸が止まってしまう無呼吸発作が起きることがあります。

 抗ヒスタミン薬は、主にかゆみや鼻水を抑えるために使われます。ですが、赤ちゃんの場合は以下のような心配があります。

  • 鼻水が固くなって、かえって息がしづらくなることがある
  • 脳に作用して、眠気が強く出たり、けいれんしやすくなったり、呼吸が浅くなったりすることがある

 とくに0歳の赤ちゃんは脳や体の機能がまだ未発達なので、予想以上に影響を受けやすいのです。これは第二世代抗ヒスタミン薬と呼ばれる比較的安全と言われる薬でも、起こり得ます。

 もちろん、すべての赤ちゃんで同じことが起こるわけではありません。しかし安全のため、当院では原則として赤ちゃんの風邪に抗ヒスタミン薬(第2世代も)は使わない方針にしています。鼻づまりに関しては、他にも安全な方法がありますのでご相談ください。

 保護者の皆さまに安心していただくために、この情報を共有しました。ご不安があれば、いつでもご相談ください。

 少し専門的ですが、こちらもご覧ください。
【まとめ】小児のかぜにおける抗ヒスタミン薬の有効性と副作用 - ドクターキッド(Dr.KID)
https://www.dr-kid.net/summary-antihistamine-effect