百日咳対策 ― 現状分析と提言

私が所属している日本小児科医会公衆衛生委員会より、百日咳の声明が出たので共有させていただきます。

百日咳対策 ― 現状分析と提言
https://www.jpa-web.org/blog/uncategorized/a413

一部引用します。

百日咳の再拡大を抑え、乳幼児の重症例を減少させるためには、就学前および学童期における追加 DPT 接種の公費化および妊婦 へのDPT 接種環境の整備と普及促進が最も即効性の高い対策である。これに薬剤耐性対策、診断体制強化を組み合わせることにより感染連鎖が断ち切られ、重症化・死亡が大幅に抑制できると確信する。以上より、早期の予防接種制度改正と包括的対策の実現が強く望まれる。